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2012年1月28日(土)
何気ない一つ一つの行動がその人の人生を決める
何気ない一つ一つの行動がその人の人生を決める。よく世の中の成功者が取り上げられる時、その人にとって成功とは一瞬の出来事のように感じられるが、実際のところ、成功は不連続な成果の集まりであり、それらの成果は一つ一つの行動の積み重ねによってなされる。細事を大事にすることだ。日常の規律や礼儀、きめ細かな配慮ある仕事、それらのひとつひとつが積み重なってその人の力となり、周りからの信頼となる。年配者に対する敬意、感謝の気持ち、礼儀作法、整理整頓、日々の報連相、言葉づかい、それらは人によって異なり、また、結果・成果も変わる、そして人生が変わる。最近、各企業においてもこれらの行動が伴っていない社員をよく見かける。誰も注意しない。それはやがて風土となり、企業体質を蝕んでいく。原点回帰、まずは自身の細事の見直しから始めよう。
2012年1月1日(日)
理想と現実
理想とは果たして非現実ということなのか?私は、これまで常にあるべき姿を描き、そこに現実を近づけていくことこそが課題解決であり、レベルアップと信じてきた。ところが最近、特に若年層に、あるべき姿=理想論としてあたかも建前よりもむしろ現実に即して考えてゆこうとする現実論が台頭してきているようにも思える。物事をより現実的に捉えようとすることは十分に理解できる。確かに経済界や政界をはじめ世の中が理想やあるべき姿を示していないこともその理由のひとつとも思われる。しかしながらこれではやるべきことを見失ってしまい、出来ないことは理想論だからとできることだけやっていればという現実逃避にもなりかねない。先行きの見えない時代こそあるべき姿である理想を掲げ、限りなくそこに向けて挑戦していく姿にこそ価値があるのではないか。
2011年11月13日(日)
コストの動きから目を離すな

大変、厳しい時代になってきた。このような時は、売上拡大も大切であるが、日々、変化する足元のコストの実態把握が何より欠かせない。例えば、材料費。直近の原材料や部品・副資材等の価格をもう一度おさえ直してみよう。徹底して合い見積もりを行い、場合によっては購入先や購入ロット、輸送手段等の見直しも検討してみる必要があろう。続いては、人件費。成果給への変更やパート・アルバイト化といった人件費そのものの見直しは当然のことであるが、本来、追求すべき本質は、人的生産性にある。そのためにはまず、部門別、商品別、得意先など細かく採算をおさえ、自社の利益の源泉をつかむ必要がある。何で儲かっているのか、誰が足を引っ張っているのか、今後どこと付き合っていくべきなのか、数値でしっかりとおさえる必要がある。感覚と実態は時として大きく食い違うものである。コストは生き物。適時的確な営業政策や経営判断に活かしていくためにも常にコストの動きから目を離してはいけない。

2011年10月25日(火)
身の程を知る
身の程とは、自分の能力・地位などの程度であり、身の程知らずとはそれらをわきまえずに行動すること。実社会において地位に相応しい能力を持ち合わせていないにも関わらず、役職などの地位や権限を振りかざして物事を強引に進める光景をよく見かける。ある企業の後継者もそうだった。先代を尊敬する気持ちは理解できるが、権威があった先代と同じ立ち位置、やり方では明らかに無理があろうに。まずは、自らの能力を謙虚に受け止めること、そして人をどうしたら活かすことができるか、それだけを考えればいい。カリスマ経営から人を活かす経営への転換だ。もちろんこれらは、経営者や後継者に限ってのことではない。自らの地位に対して常に謙虚に受け止め、努力し続ける姿に人は心からついていく。地位は一時的なもの、しかしながら高め続けた能力は恒久的。ならば研鑽を重ね、地位に関係なく、いつでも堂々と渡り合える姿勢を保ちたいものだ。
2011年9月19日(月)
ビジョンなくして経営なし
経営ビジョンとは、企業が求める将来像を描き、明示したものである。それは、経営者の頭の中にとどめず、明文化され、全社員に理解されるものでなければならない。ビジョンは企業経営におけるガイドラインであり、全社員が具体的な将来像を共有化することにより、はじめて一丸体制が可能となり、社内も活性化する。特に最近、社員から「我が社の将来が不安」「我が社にはビジョン、夢がない」などの声を聞くことが多くなってきた。つまり、会社にビジョンがない状態は、企業がどこに向かっていっているのか分からないということを意味しており、あてもなく漂っている難破船状態を指している。ビジョンという行き先を定める。全社員でめざすべき将来像に向かってベクトル合わせをすることで一体感が高まり、社長の求心力も高まる。

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